3種類に大別できる

女性

処置方法は3種類ほどある

ほくろは、メラニン色素を産出するメラノサイトが固まった母斑細胞という良性腫瘍です。後天性のものは紫外線や光老化が影響して出来るのではないかと考えられているものの、明確な原因は不明です。メラノサイトの活性化を促進してしまうストレスや乱れた生活習慣も、ほくろの形成に影響を及ぼしているともいわれています。そして、ほくろには先天性と後天性があり、後者の方が小さいことが多いです。しかし、皮膚構造上の違いはありません。直径1.5〜20cmのものは黒アザ、それ以下のものは黒子に分類されます。医師は特殊な顕微鏡で黒子を観察し、母斑細胞が増殖している層によって種類を特定します。皮膚の浅いところ、真皮と表皮の接合部に母斑細胞が存在する場合は境界母斑で、皮膚の深いところに存在する場合は真皮内母斑です。さらにこの2種類の混合型が、複合母斑です。真皮に近いほど、皮膚のほくろは盛り上がってきます。また、母斑細胞は増殖を続けるので、境界母斑から複合母斑へ、複合母斑から真皮内母斑と変わっていきます。これを予防するのに大切なのは、メラノサイトの活性化を阻止することです。ストレスなどを避けた健康的な生活を送り、紫外線も防ぐ工夫をしましょう。ほくろは美容外科などで除去できますが、深くなっていくほど取るのが大変になり、傷痕が残りやすかったり取り残しが発生したりする確率が上がります。小さなものや浅いものは炭酸ガスレーザーや電気メスでの除去を、大きなものや深いものはメスによる除去を選択されることが多いです。その大きさは5mmが目安です。美容外科ではカウンセリングでほくろの状態を見て、悪性腫瘍の疑いがなければ処置方法を決めて施術に入ります。万が一悪性が疑われるようなら、美容外科ではなく皮膚専門医のいる皮膚科を受診します。炭酸ガスレーザー施術や電気分解法、切除法いずれも痛みを伴う処置です。ですから、ほくろを消毒後、局所麻酔を打ってから施術に入ります。クリニックによっては局所麻酔の前に麻酔クリームを塗ってくれるでしょう。炭酸ガスレーザー施術は、ほくろの深さを考慮しながらレーザーを照射し、焼灼分解していきます。黒い部分の取り残しがないか確認したら消毒綿球で拭き取り、終了です。電気分解法もこれと同様の流れです。切除法は局所麻酔を打った後に、ほくろより大きく皮膚を切開し、母斑細胞を取り除きます。皮膚は木の葉状に切開するのが一般的で、処置が終わったら縫合します。抜糸は一週間後くらいに行いますが、溶ける糸を用いるクリニックでは必要ありません。

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